Directionality: It’s All About Noise

方向性:すべてはノイズの問題

AudioQuestケーブルに表記されている矢印について知りたいと、弊社の資料をお読みになり、あるいは弊社製品についてのオンライン上のやり取りをご覧になっただけでは、おそらくこの「方向性」なるものが何のことなのか疑問を持たれたことでしょう。それは方向性を持ったアナログまたはデジタル信号のことかという間違った思い込みさえなさったかもしれません。

方向性について一般に認められている考え方は、標準的な同軸ケーブルと比べて、大半のオーディオグレードのシールドインターコネクトでは、負の電極内部に導体が組み込まれており、金属シールドは片端だけがアース接続になっていて、ケーブルの方向性はこうして決められているというものです。多くのケーブルメーカーは方向性の探求はやめて、シールドのアースとの関係に基づいて方向性のマークをケーブルに表記するにとどまり、導体の方向性についてはまったくなおざりにしています。弊社ではノイズの悪影響を最低限に抑える方向にノイズを導くことを重視して、シールドの接続を調整することに利点があると考えています。実際、導体の方向性を調整するかなり以前から、AudioQuestインターコネクトにおいても、シールドのアースとの関係に基づいて方向を調整していました。

方向性について確かな経験的証拠を得るには、科学的究明に努める必要がある。方向性は技術的にどのように説明できるのか?

長年かけて、弊社は、導体の方向性とそれがオーディオパフォーマンスに与える影響について着実に理解を積み重ね、より深くより完全に把握するべく努めてきました。方向性がHi-Fiシステムのサウンド全体に果たす重要な役割については常に明確に認識してきましたが、それを完璧に説明できるまでには至りませんでした。それでも問題はありませんでした。私たちは自分たちの耳を信じ、リスナーにも自分の耳を信じるよう勧めています。テストはとても簡単です。とにかく聴いてみて、それからケーブルの方向を逆に変えてみて再び聴いてみる、というものです。

ケーブルの方向によっては、音楽が比較的フラットで、まるで網戸越しに聞こえてくるように少し粗い感じになる場合がある一方で、そのケーブルの方向を変えると、障害物が除去され、音楽が自然な心地よさと深みをもって伝わってきて、喜びがもたらされます。ローノイズを実現する正しい方向性に導体がコントロールされたケーブルを用いれば、リスナーは美しい調べを耳にして心地よさと安堵感に満たされるのです。

Metal Drawing Diesしかし、方向性について確かな経験的証拠を得るためには、科学的究明に努める必要があります。方向性は技術的にどのように説明できるのでしょうか?

銅や銀をストランドまたは導体に加工するには、まず型打ち機で鋳造して延伸しなければなりません。この工程で、導体の内部の粒状構造に方向性のある山形のような模様と、導体表面に粒子の非対称オーバーレイが、必ずできてしまいます。

導体の方向性について理解していない、あるいは敢えて方向性を無視しているメーカーが大半を占める中、弊社では導体の方向性を有効に活用するに至りました。

導体の非対称の表面構造は、ノイズ周波数でのインピーダンスに方向性による違いをもたらし、きわめて高い干渉周波数を引き起こします。こうした高周波エネルギーは、表皮効果によって、ほとんど導体の表面上を進むので、これらの周波数でのインピーダンスの方向性による違いが重要となってきます。すべてのエネルギーは常に最も抵抗の少ない経路を取るので、(コンピュータ、無線局、携帯電話基地局などいずれがノイズ源であるかを問わず)高周波ノイズがアースに、または脆弱性の低い機器に接続されたケーブルの端に流れるようケーブルが正しい位置に設置されれば、アクティブエレクトロニクスに生成されるダイナミック相互変調や関連の共鳴が大幅に低減されるのです。

ノイズ消散システム、ダイ・エレクトリック・バイアス・システム(DBS)、JitterBug USBフィルター、Niagara 1000、Niagara 7000¬-これらはすべて、ノイズを適切に消散させる機能を持ち、よりクリーンでクリアな、より自然に美しい音楽を実現します。

証明は聴くことにある、これはいつも通りのことです。

導体の方向が逆であった場合に発生する不快で歪んだサウンドは、ノイズが侵入して、能動回路に不正動作や相互変調が引き起こされた結果です。導体の方向が正しい場合に生まれるよりリラックスしたフルボディのサウンドは、高周波干渉が少ない結果であり、導体の方向性が完全に認識され、最大限に活用された結果なのです!

あー...美しき音楽!

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